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【テレビキャンセラー】

Posted by FLANCAR on 14.2020 未分類 0 comments 0 trackback
【テレビキャンセラー】

国産車・輸入車ともに、純正カーナビは走行中に操作が出来ないようにようになっています。

また、標準装備の地デジも同じように、走行中には視聴できないように制限されています。

これは、安全上の仕様で、ドライバーが視聴したり、カーナビを操作しないようにする為なのですが、同乗者が走行中にナビの操作ができない、TVやDVDなどを視聴できないのは不便ですね......。

それを解決してくれる商品がテレビキャンセラーキットです。
純正カーナビは、サイドブレーキを解除したり、走行して速度(車速)が上がると、操作や視聴が出来ないように制限をかけます。
テレビキャンセラーは、そのサイドブレーキを解除していても、カーナビ側にサイドブレーキを引いている状態と認識させたり、車速をカットして、走行していない状態であると認識させたりして、走行中でも操作・視聴可能とする商品です。

一部国産車や輸入車では、サイドブレーキや車速信号がキャンバス信号という多重通信信号で認識させていることがあります。このような場合でも、テレビキャンセラーキットがキャンバス信号から、サイドブレーキや車速をカットしてくれるような仕組みとなっています。

さて、このテレビキャンセラーを取付けすることは違法ではないのかという質問がたまにありますが、テレビキャンセラーキットを取付けしてカーナビを走行中視聴可能にすること自体は違法ではありませんし、車検も問題ありません。
ただし、テレビキャンセラーを使用せずに、配線加工で視聴解除をしている場合や、制限解除をOFFに出来ないテレビキャンセラーが付いている場合などは、ディーラーでの入庫や整備などを断られたり、強制的にキットを外されてしまったりすることがあるそうです。
また、輸入車ディーラーでは、テレビキャンセラーが装着しているだけで、入庫拒否するところが増えています。
ここはかなり重要なポイントですので、フランカーでは対策を考えていますので、後半にご紹介いたします。

テレビキャンセラーを取付けすること自体は違法ではないと説明いたしましたが、運転中にドライバーがカーナビやスマホを操作したり、カーナビの画面を2秒以上注視すると違反となります。その交通法が↓です。

第七十一条 車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。
 五の五 自動車又は原動機付自転車(以下この号において「自動車等」という。)を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。第百十八条第一項第三号の二において「無線通話装置」という。)を通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。同号において同じ。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第四十一条第十六号若しくは第十七号又は第四十四条第十一号に規定する装置であるものを除く。第百十八条第一項第三号の二において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。

制限を解除するのはダメとは書いてありませんよね。
なので、テレビキャンセラーを取付けするのは問題ないのです。
ただ、先ほども説明しましたが、各ディーラーが純正ナビでも社外ナビであっても、制限解除をしたままだと入庫させてくれないことがあります。
驚いたことに、社外ナビでもダメってところが多くなっているみたいですね。

そこでフランカーでは、マイコン内蔵スイッチを使用したテレビキャンセラーをオリジナルで作りました。全ての車種に取付可能というわけではありませんが、国産車ならディーラーオプションナビ・社外ナビでしたら、ほぼ対応可能です。
なぜ、マイコン内蔵かと言いますと、エンジンを始動して、テレビキャンセラーをONします。
その後、エンジンを停止し、再始動した時にテレビキャンセラーがONのままにならないようにするためです。
新基準に対応するため、テレビキャンセラーをONのままエンジンを停止しても、次に始動した時にはOFFになります。
このマイコン内蔵スイッチ付テレビキャンセラーは国産ディーラーさまでも多く取付させていただいていますので、入庫が断られるということはないと思います。





また、輸入車では、マイコン内蔵スイッチであっても、テレビキャンセラーキット自体が取付けされているだけで、ディーラーへの入庫NGや点検をしてくれないこともあります。そこで、上の写真のように、テレビキット本体を目立たないところに設置し、テレビキャンセラーが付いていない状態に簡単に戻すことができるバイパスカプラーを一緒に取付しています。
ディーラーなどに入庫前にこのバイパスカプラーを、カプラーに接続するだけで、テレビキャンセラーが取付けされていないノーマル状態に戻すことが可能です。
点検や整備から戻ってきたら、カプラーを本体に差し直せば、通常どおりテレビキャンセラーが機能するようになります。

フランカーではこのように国産車でも輸入車でも一手間かけさせていただいています。

また、車種問わず、国産車・輸入車ともに一律価格で取付させていただいています。
※一部車種で追加費用がかかる場合があります。

【テレビキャンセラー】国産車

テレビキャンセラー・取付工賃コミコミ  ¥ 21,780 (税込)

【テレビキャンセラー】輸入車

テレビキャンセラー・取付工賃コミコミ  ¥ 66,000 (税込)



輸入車の場合ですと、テレビキャンセラーを取付けするために、シートを外したり、ラゲッジの内貼りをバラバラする必要があったりと3時間近くかかる車種もあります。また、テレビキャンセラー本体の価格も国産車と比べるとシステムが違いますので値段が高くなっています。

車種はアウディ、BMW、メルセデスベンツ、ジャガー、ランドローバー、ボルボ、フォルクスワーゲンなど対応可能です。

作業するスペースが確保できれば、出張での取付も行っています。

出張可能エリア
東京23区・町田市・横浜市全域・千葉市全域
※エリア外でもご相談ください(出張費が別途かかる場合があります)

テレビキャンセラーと同時にドライブレコーダーやレーダーの取付などもお気軽にご相談ください!

フリーダイヤル 0120-552-393

※同業者からの取付方法などを教えてとかはご遠慮ください。
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